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ニューヨーク補習授業校W校(小島昇校長)は3日、ボランティアグループの「NY児童文化の会」を招き「おはなし会」を実施した。初等部の4年生が参加した。

この日は絵本「じごくのそうべえ」の読み聞かせからスタート。読み聞かせボランティアの巧みな関西弁と上方落語を基にした話に、子どもたちはぐいぐい引き込まれていったようで、終始笑顔で話に聴き入っていた。手遊びでリラックスした後は、科学絵本「ぼく、だんごむし」の読み聞かせ。ダンゴムシの生態について学び、昆虫に関するクイズにも挑戦した。クイズが大好きな子どもたちは、元気よく手を挙げて解答、教室は明るい声に包まれた。最後の演目となった人形劇「3びきのやぎのがらがらどん」では、アドリブも含めた話の展開に「大きいヤギは、あいさつをしないの?」「トロルがばらばらだぁ」などとつぶやきながら聴き入っていた。 趣向を凝らしたプログラムが盛りだくさんの会はあっという間に終了。ボランティアからは「補習校の子どもたちは、元気があって反応も良い」とうれしい感想が寄せられた。
NY児童文化の会による「おはなし会」は毎年、春と秋の2回実施している。ボランティアメンバーの表現技量の高さや工夫されたプログラムのおかげで、正しい日本語に楽しみながらふれられる貴重な機会となっている。ニューヨーク補習授業校W校での「おはなし会」は3週にわたって開催、初等部3年生以下と幼児部の子どもたちも参加した。学年に応じて、大型絵本や紙芝居、パネルシアター、言葉遊びなども実施した。(情報・写真提供:ニューヨーク補習授業校W校)

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