ニューヨーク育英学園(ニュージャージー州イングルウッドクリフス、岡本徹園長)は今年も提携先のペンシルベニア州レイク・グリーリー・キャンプ6月29日から7月13日まで、宿泊型サマーキャンプを実施した。

同キャンプは50年以上の歴史を誇る伝統的な施設で、学園とは30年以上にわたる信頼関係を築いている。毎年、小・中学生を対象に、学園職員が引率し、子どもたちと同室で生活し、身近な距離でサポートている。
キャンプで用意されたアクティビティーは60種類以上。空中ブランコ、乗馬、アーチェリー、射撃、布を使った空中アクロバットなどで、日常生活ではなかなか体験できない内容だ。子どもたちは毎日、5〜6種類のアクティビティーを選び、主体的に取り組むことで自主性や判断力を育んでいった。
また、スマートフォンやタブレットといったデジタル機器を一切持ち込まない“デジタルデトックス”の環境も、このキャンプの大きな特長。画面の代わりに自然と向き合い、仲間と直接言葉を交わしながら過ごす日々は、子どもたちにとって心と体を解放する貴重な時間となった。
夕食後には「Dutch Auction」などのナイトアクティビティーが行われ、キャビン単位で協力して参加するゲームに子どもたちは大盛り上がり。日中とは異なる一面が見られる楽しい時間が続いた。
さらに学園ならではの特色として、日本文化に親しむイベントも充実。今年は、野外でのカレー作り、そうめんパーティー、スイカ割りを実施。アメリカの大自然の中で“日本の夏”を思う存分味わった。
参加した子どもたちからは、「日本人の友達ができてうれしかった」「仲の良い友達の新しい一面が見られた」「普段できないようなことをたくさん体験できた」などの感想が寄せられた。(情報・写真提供:ニューヨーク育英学園)



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