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ニュージャージー州モンロータウンシップの警察当局は14日までに、同州在住の女性を強盗目的で誘拐、生き埋めにして殺害したとして、男2人を逮捕した。
殺害されたのは、同州カムデン在住のファティマ・ペレツさん(41歳)で、12日から行方がわからなくなっていた。
地元紙の報道によれば、警察は造園業を営むカルロス・アリシア・アントネッティ容疑者(36歳)と、その従業員であるラモン・オーティツ容疑者(57歳)を殺人容疑で逮捕したが、いずれも容疑を否認しているという。
両容疑者は庭師としてペレツさんに雇われたことがあり、3人は顔見知りだった。
遺族によるとペレツさんは12日、インターネット掲示板の「クレイグズリスト」で見つけた中古車を買いに行くと言って、現金8000ドルを持って家を出た。その際、アントネッティ容疑者が自分の車で送っていくことを申し出たため、車に乗り込んだという。
2人は目的地へ向かう途中、車内で口論となり、ペレツさんが車から落下。その後、車に戻り後部座席に横になったが、途中で合流したオーティツ容疑者とアントネッティ容疑者がペレツさんの目と口をガムテープでふさいだ。2人は同州モンロータウンシップの人気のない地域にペレツさんを連れていき、地面に穴を掘り、生きているペレツさんの体に石灰をかけ、土をかぶせて埋めたと考えられている。
検視によれば、ペレツさんの死因は窒息死だった。
また逮捕時、両容疑者は7000ドル以上の現金を所持していたことが分かっている。
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