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ニューヨーク市、ウエストチェスター郡およびロングアイランドで9月16日から、女性の運転手による女性客向けのタクシーサービスが始まることが話題となっている。
ニューヨーク市では「Taxi」という言葉を名称に使用することが条例で禁じられているため、同サービスは「シーライド(SheRide)」と名付けられ、ショッキングピンクのスカーフを身につけた女性が運転手を務めるという。また、車両の手配や料金の支払いはアプリを通じてわれ、クレジットまたはデビットカードのみ利用可能となる。使い方は、利用客が車両手配の際にアプリ上で、女性ドライバーが必要かどうか入力し、女性ドライバーが不在の場合は自動的に通常のタクシーサービスへ切り替わるシステムだ。また、現在はアップル社のスマートフォンのみに対応しているが、今後アンドロイドでも使用可能となる。
同サービスは、男性運転手のタクシーに乗ることに不安を感じる女性のため、また女性の会社を応援するために、ステラ・マテオさんが始めたもの。
同市には5万9999人のハイヤー(グリーンキャブやリムジンなど)の運転手がいるが、そのうち女性は僅か2952人で、イエローキャブでは5万1874人のうち僅か1%にあたる574人しかおらず、マテオさんは「同サービスの開始をきっかけに、男性が独占している同業界への女性進出の足掛かりになれば」と話している
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