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シエラクラブ、天然資源擁護委員会(NRDC)、ニューヨーク環境擁護会などから成る環境保護団体連盟は19日、ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事がペンシルベニア州境界での天然ガス採掘計画を承認したことに対し、断固反対姿勢を取る意向を明らかにした。
米紙ニューヨークタイムズで紹介されたレポートには、同連盟の「天然ガスを採掘する際に用いられる水圧破砕と呼ばれる技術がわれわれの健康や環境に悪影響をもたらさないことが確認されるまでは、天然ガスを採掘するべきではない」という声が掲載されている。
水圧破砕は高圧で大量の砂や水、化学物質を深い地下に送り込み、岩盤地層から天然ガスを採掘する方法だが、地下水汚染を招くことが懸念される。しかしクオモ氏は、地下水汚染の危険性を考慮し、住民の了解を得た上で、マーセラスシェイル岩層の最も深い部分に限定し水圧破砕を行う、としている。
タイム誌など多くのメディアは、注意深いアプローチを前提とした上でクオモ氏が場所を限定して行う天然ガス採掘計画に柔軟な姿勢を示している。
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