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ニュージャージー州アトランティックシティのドン・ガーディアン市長は16日、ゲイ・フレンドリーなリゾートを目指し、今夏は同地でさまざまなイベントを企画していることを明らかにした。また市内のパーク・プレイスビーチを、同市公認LGBTフレンドリービーチに指定したことも併せて発表した。
開催が予定されているのは、ビーチパーティ・ウイークエンドやLGBTの市民のためのネットワーキングイベント、さらに恒例の女装コンテスト「ミスド・アメリカ・ページェント」など。自らも同性愛者であることを公言しているガーディアン市長は、こうしたイベントを通して同市のゲイ・コミュニティの再活性化を図る意向。同市はカジノが誘致される以前の1960年代は、ゲイ・コミュニティのメッカとして知られていたが、時代の流れとともに衰退していった。
カジノ事業についても、同市は一時はラスベガスに次ぐ全米屈指の規模を誇っていたものの、近年は近隣の州にもカジノ施設ができ競争が激化、苦戦を強いられている。アトランティックシティの税収入はこの4年で半減し、昨年度は減収分を補うため、固定資産税の値上げを余儀なくされた。
そこで同市は、ギャンブル目的以外の観光客を誘致しようと、飲食店や小売店、スパなどカジノ以外の施設を充実させるとともに、ゲイ・コミュニティの人々を惹きつけることで復活を狙っている。
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