ニューヨークが「世界最高の都市」で1位、一方で東京は9位ということが、オックスフォード・エコノミクスの発表した「グローバル・シティ・インデックス2025」で明らかになった。

世界1000の主要都市を対象、経済・人材・生活の質・環境・統治という5つの分野を数値化して都市の「総合力」を測定した同ランキング。
1位に輝いたニューヨークは、経済カテゴリで満点の100点を獲得。金融、テクノロジー、メディア、広告といった世界経済の中枢産業が集積し、「世界の経済首都」とも評される存在である。また、各カテゴリのスコアは以下の通り。
・経済:100.0
・人材:86.4
・生活の質:83.8
・環境:75.9
・統治:81.1
一方、東京は前年の4位から9位にランクダウン。総合スコアは90.3点と依然高い評価ではあるが、アメリカ西海岸の都市(サンノゼ・シアトル・ボストン)や、オーストラリアのメルボルン・シドニーなどがスコアを伸ばし、相対的に順位を下げた形だ。東京は、生活の質(88.4)、人的資本(81.9)や統治(91.0)では高評価を受けたものの、経済多様性(76.3)や環境分野(68.3)がスコアに影響したと考えられる。
ただし、今回の調査では、「真のグローバル都市」=GDPで世界最大の都市であり、多くの企業本社や大学が集積する金融・ビジネスの中心地として、ニューヨーク・ロンドン・東京の3都市が名指しで言及されており、東京が依然として世界経済を支える主要都市の一つであることには変わりないと考えられる。また、100位には大阪・京都がランキングしている。
なお、生活の質カテゴリで1位となったのは、オーストラリアのキャンベラ。この分野で100点を獲得し、ニューヨークの83.8点を大きく上回った。経済力だけでは測れない「暮らしやすさ」においても都市間競争が激化している。
■ 2025年グローバル10都市ランキング
1. ニューヨーク(アメリカ) – 100点
2. ロンドン(イギリス) – 98.5点
3. パリ(フランス) – 94.4点
4. サンノゼ(アメリカ) – 94.2点
5. シアトル(アメリカ) – 91.8点
6. メルボルン(オーストラリア) – 90.7点
7. シドニー(オーストラリア) – 90.6点
8. ボストン(アメリカ) – 90.3点
9. 東京(日本) – 90.3点
10. サンフランシスコ(アメリカ) – 90.3点
文・写真/藤原ミナ
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