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クイーンズ区アストリアで屋上農園(アーバン・ファーム)を営むボスワイク・ファームは、「ハイドロポニックス方式(hydroponics)」という土を使わない方法を用いて野菜などの植物栽培に成功した。
畑を耕す必要もなく水だけで植物を栽培できるこの方法は、都会で効率よく本格的に植物が育てられるという。
最近ブルックリン区ブッシュウィックからクイーンズ区アストリアに移った同園で野菜づくりを指導するダニエル・ライセスさんは「注文された種類をつくるのに簡単でコストもさほど掛からない」と言う。
植物の根を窒素やカリウムなどの重要な栄養素をたっぷり含んだ水に浸ける方法で、これまでピーマン、トマト、ハーブ、きゅうり、レタス、豆類、オクラが育っており、同方式は明るい場所であれば屋内外どちらでも植物を育てることができるという。
ボスワイク・ファームのメンバーは「この方法は土地が狭く畑をつくるのが難しく、また冬が長いニューヨークのような場所では理にかなった方法だ」と説明する。
同園の創設者リー・マンデルさんは、元コンピュータープログラマーでヨンカースの教育施設であるサイエンス・バージで指導したこともあるが2009年、同職を辞てこの農業の会社を設立した。同社はこれまでにブルックリン区やマンハッタン区の小学校や高校で、アーバン・ファームづくりを手伝っている。
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