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クイーンズ区サニーサイドで、米現代美術家ジェフ・クーンズ氏の作品から着想を得た、子ども向けの美術クラスが開催されている。
同区46丁目のオール・セイント・エピスコパル教会で隔週で放課後の美術クラスを主催する、サニーサイド・ストリング・スクールの創設者チョイ・フェアバンクス氏は、「クーンズ氏の多くの作品は子ども向けである」とし、同氏の代表作である色鮮やかな粘土作品「プレイドー」や昨年11月に約5800万ドルと生存するアーティストの作品としてもっとも高い値がつけられた、風船で作った犬の形をした巨大金属オブジェ「バルーン・ドッグ」などに触発され、このようなクラスを思いついたという。
18日のクラスで子どもたちは「バルーン・ドッグ」の模写作品や、同じく同氏の作品でステンレス・スチール製の模型機関車「ジム・ビームJBターナートレイン」をアルミ箔で作成する作業を行った。同クラスでは、クーンズ氏の回顧展が開催中のホイットニー美術館への校外学習も計画されている。クラスの生徒は3〜7歳までの子どもたちで、そのほとんどが同氏をお気に入りのアーティストの1人に挙げた。
同教会では、毎週木曜の午後3時30分〜5時30分まで「音楽と美術のお稽古クラス」を実施している。受講料は1回35ドル。
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