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ロングアイランドにあるアレグリアホテルでシェフを務めていたリチャード・ビセッチオさんが昨年、散髪を拒否し解雇された件を名誉毀損として告訴している。
16歳の時にヘビーメタル音楽に強く影響を受けたビセッチオさんは、それ以来髪を肩までの長さに伸ばしている。彼の息子が「あの髪型じゃないとお父さんじゃない」と話すように、ビセッチオさんにとって長髪はもはや彼の一部分であり、アイデンティティであると話す。
2009年にアレグリアホテルに採用された際は、同ホテルのマネージャーも理解を示し、調理中は髪を束ね、帽子の中にまとめることで問題とされていなかった。しかし、昨年マネージャーが変わると、突然ホテルの体制に合わせ髪を切るようにと言われ、それをビセッチオさんが断ったため彼は解雇されたという。
ビセッチオさんは「この髪型は私のこだわりで、これを否定するのは私のアイデンティティを傷つけるようなもの」と、解雇されたことについて同ホテルを告訴すると決めた。ビセッチオさんの代理人は「女性シェフたちは髪の毛を伸ばすことが許されているのに、男だからといって長髪を理由に解雇されるのは差別だ」と述べている。
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