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ドックフレンドリーとして知られる、ブルックリン区パークスロープのバー「The Gate」が、犬を連れての入店を市から禁止されたことが分かった。
ブルックリン区の5番街と3丁目にあるこのバーは、1997年のオープン以来人だけでなく、犬も歓迎してきた。オーナーのボビー・ガグノンさんは、開店以来一度も市と揉めたことがないため、今回の処置に戸惑っているという。
ガグノンさんによると、この状況が突如変わってしまったのは28日のことで、311コール(市の苦情電話受付)調査のためと訪れた検査官が、このバーが違反しており、罰金を支払う必要があると告げたという。
その直後に、ガグノンさんが「犬お断り」の張り紙をしたところ、客からの苦情が殺到し、「バー内で犬のリード着用を義務化するなどルールを守り、今まで何も問題がなかったのにおかしい」との声が挙がっている。
同店は、今年1月の保健局の調査でグレード「A」を獲得しており、その際に犬に関する注意は何もなかったという。ガグノンさんは、キッチン設備もなく、食べ物の提供もしていないバーが、レストランと同じカテゴリーに入れられるのは不当で、そもそも2011年に市が店の衛生状況にグレードを付け始めたときから、犬に関する指導を受けたことはないため、今回の処罰にはあたらないはずだと主張している。
同店は、瀕死の状態で拾った雑種の犬ウォルターをマスコット犬としており、店で寄付を集め、アニマル・レスキューなどを定期的に支援していた。罰金額などが決まる聴聞会は、11月18日に行なわれる予定で、ガグノンさんは市と全面的に戦う姿勢をみせている。
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