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6日付けのビジネス誌のクレインズによると、三井不動産(本社:東京都中央区日本橋)が、マンハッタン区ミッドタウン・ウエストに位置するハドソンヤード内にオフィスを構えるため、購入にむけて協議中であるという。
現在ニューヨーク近代美術館に程近い6番街にオフィスビルを所有している同社は、デペロッパー「リレイテッド」社が11番街に沿って33丁目から34丁目に建設中の「55ハドソンヤード」タワーに投資するため交渉中である、と関係筋が明らかにしている。
投資の詳細などは発表されていないが、規模はある程度大きいものになり、交渉が失敗に終わる可能性も残されているという。
ハドソンヤードは、総事業費150億ドルをかけた全米で最大の民間不動産開発事業の一環で、ハドソン側沿い一帯の再開発が進んでいる。同一帯には、3棟の大きなタワーが建設中で、オフィスビル、ホテル、ショッピングセンター、公立学校などができる予定。ニューヨーク州交通局(MTA)がマンハッタン区内の7番線終点を現在の42丁目駅から西側へ路線延長するなど、市をあげた一大プロジェクトとなっていて、多くの企業が獲得に向けて動いている。
55ハドソンヤードの投資協議には、全米最大の銀行JPモルガン・チェースが世界的本拠地とするため乗り出していたが、この交渉は決裂していた。
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