2014年11月27日 NEWS

ブルックリンが最終選考に残る 民主党全国大会開催候補地 

 2016年の民主党全国大会開催地候補であるブルックリン区が、ペンシルバニア州フィラデルフィア市およびオハイオ州コロンバス市と共に、最終選考に残った。アラバマ州バーミングハム市とアリゾナ州フェニックス市は、候補から除外された。
 大会は、同区のバークレーズ・センターを中心とした、市全体に及ぶイベントとなる予定。最終選考結果については、ビル・デ・ブラシオ市長が、ニューヨーク市に民主党全国大会を誘致することに向けた支援確立のため、議員や地域社会のメンバーらと非公開なミーティングを行った後に発表された。
 デ・ブラシオ市長は先週、1000万ドルを大会の費用にあてることで開催地委員会と合意したと発表している。
 民主党全国委員会(DNC)は同日、大会開催予定日の候補を7月18日の週、25日の週または8月22日の週と発表した。
 開催地と開催日については、来年早々に発表される予定。DNCの視察団は8月初め、大会ホールとしての可能性を査定するために、バークレーズ・センターを訪れている。視察団はまた、大会参加者の多くが宿泊するホテルなどの宿泊施設を視察するため、マンハッタン区や、ブロンクス区の別のエリアを訪れた。市では、2004年に共和党が、また1980年と92年に民主党がマディソン・スクエア・ガーデンで全国大会を開催している。

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