
ニューヨークの観光地として有名なハーレムの「アポロ・シアター」(253 West 125th St.)で12月7日、ダブルダッチ世界大会「National Double Dutch Holiday Classic(ナショナル・ダブルダッチ・ホリデー・クラシック)」が開催され、ニューヨーク育英学園ダブルダッチチームが上位入賞を果たした。
2本のロープを使って縄跳びの技を競うダブルダッチの世界大会には日本代表やベルギー代表のチームが集まり、ニューヨーク育英学園からは過去最高となる4チームが参戦した。跳んだ回数を競う「シングルス」、「ダブルス」部門のほか、音楽に合わせてフリースタイルの演技を披露しながら技術や表現力を競う「NOVICE FUSION」部門に出場した。

「FUSION」部門ではヒップホップなどノリノリの音楽に合わせて演技が行われ、会場の客も手拍子や歓声を上げた。スピード感ある演技に加え、さまざまなフォーメーションを駆使した「WASABI」が今回「NOVICE FUSION」部門に参加した。キャプテンの前田星冴くんは「ステージ上は今まで味わったことのない歓声が聞こえて緊張したけど、一生の思い出になるくらい楽しかった」と語った。
また4年生チーム「白百合(しらゆり)」は学年別「シングルス」部門で準優勝を果たした。コーチの内田さんは「正直ここまでやってくれると思ってなかった。メンバーにとって、大勢のお客さんの前で披露することやその他のチームの演技を見ることにプレッシャーも大きかったと思うが、上位入賞ができて非常にうれしく思う」と話した。
ニューヨーク育英学園ダブルダッチチームは外部生も入部できるのが特徴だ。定員はあるものの、小学校3年生から入部が可能となっている。問い合わせは201―947―4832内田・笠間まで。
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