四元豚「シルキーポーク」

 ホリデーシーズン真っ只中、楽しいことも目白押しだが、それと同時に疲れや身体の不調を感じやすいこの時期。そんな時こそ、おいしくて、栄養のある食材を口にしたい。今回は、うまい・お手頃・豊富な栄養素を兼ね備えた話題の豚肉、四元豚「シルキーポーク」を紹介する。

シルクのように柔らかい! 四元豚の魅力

 まず「四元豚」とは、日本で流通しているデュロック、ランドレース、大ヨークシャーと呼ばれる3種類を掛け合わせた「三元豚」に、日本ではほとんど存在しないチェスターホワイト種を掛け合わせ、最先端の技術で開発された豚のこと。2010年に日本の住商フーズ株式会社が、世界最大の豚肉生産会社であるスミスフィールド社(バージニア州)とスミスフィールド社の協力農場(ノースカロライナ州)と共同開発した、安心で安全な新ブランドの豚肉。
 そもそも日本人にとって豚肉は、その味はもちろん、豊富な栄養素を持ち手頃な価格で手に入る理想的な食材として食卓を彩ってきた。その豚肉を4種掛け合わせることで、それぞれの長所を受け継ぎ、特徴や魅力がさらにアップする。
☆サシと言われる霜降りが特徴で、見た目も綺麗な桜色
☆ほのかに感じる脂の甘み、臭みやしつこさがない
☆ジューシーで柔らかい肉質
 これらを実現した四元豚「シルキーポーク」、滑らかで高級感漂う味わいを誇り、世界中のさまざまな食材や料理が集まるニューヨークにおいても、日本のみならず、美味しいものを食べることに貪欲なニューヨーカーの目と舌、胃袋をも満足させる。

ほっぺた落ちる、
病み付きのジューシーな肉

 素材のよさと店内料理にこだわり、日本の定食を世界で展開している「大戸屋」では開店当初から日本の店舗と同様に四元豚「シルキーポーク」を使ったメニューを提供し続けている。米国でも同じ味を顧客に届けるため、マンハッタン区にある店舗でもオープン当初から、この豚肉を使ったメニューを提供し続けている。米誌ニューヨーク・マガジンで取り上げられ、話題となった「ロースかつ」には、肉本来の味がしっかりと楽しめるよう、余計な味付けは一切していない。箸で切れるほど柔らかくてジューシーな味わいは、ランチ、ディナー共に常に上位にランクインするほど人気。大戸屋ニューヨーク・チェルシー店ブランチマネージャーの大野友和氏は、「魚料理を注文することの多い日本人も、『肉を食べたい!』という時にはロースかつを召し上がりますね」と語る。もちろん、ステーキなどの肉料理を好む米国人にも広く受け入れられている。
 豚肉に豊富に含まれるビタミンB1は、肉体疲労の回復効果があると言われている。脂肪分を除いた豚肉なら約120gで、18~49歳の男性が1日に必要な1・4mgを満たすことができるという(※独立行政法人農畜産業振興機構調べ)。
 おいしく栄養価の高い四元豚「シルキーポーク」を食べて、心身共に健康的な新年を迎えよう。

大戸屋で人気メニューの「ロースかつ」

問い合わせ
●米国西本貿易 www.ntcltdusa.com
 商品に関するお問い合わせは、西本貿易
(担当: 橋本/201-804-1600)まで。
●住商フーズ株式会社 www.scfoods.co.jp