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観光客数が記録的に上昇しているニューヨーク市だが、中でも中国からの観光客の数が急増しているという。
市では近年観光客の数が増え続けており、2013年には5430万人という記録的な数を誇っているが、昨年はこれを上回る5640万人の観光客が訪れている。国別ではイギリス、カナダ、ブラジルからの観光客がもっとも多いが、昨年は中国からの観光客の数が09年から約5倍に増え、フランスを抜いて4位に浮上した。メトロポリタン美術館では、中国からの観光客がもっとも多く、その数はこれからも増え続けると予想されている。
これまでの中国観光客は、団体でニューヨーク市やその他の都市を短期で忙しく回ったが、最近では裕福な中国人観光客の団体が、ぜいたく品を購入しに訪れる傾向にあるという。市の観光促進課NYC&カンパニーの最高経営責任者フレッド・ディクソン氏は、中国人を対象とした今後の観光促進目標は「より多くの消費、より長い滞在、中流の上の階級と高級品市場」であると語った。同機関によると、市では昨年、観光により613億ドルの経済効果がもたらされたが、今年の目標額の700億ドルには程遠いという。
市長は昨年度、市の観光促進のための予算を増やしたが、今年も増額する計画であるという。
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