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ニューヨークやニュージャージー州などで交通事故撲滅を目的に活動するNPO団体Tri-State Transporation Campaign(TSTC)が4日に発表した最新の調査によると、過去3年間の市内で死亡交通事故がもっとも多く起きていたのは、ブルックリン区であることが分かった。
調査は、2011〜13年の死亡交通事故数のデータを元に作成されたもの。ブルックリン区では130件起きており、もっとも事故が多かったのはフラットブッシュ・アベニューだった。次いで多いのは、クイーンズ区。3年間で127件発生し、ウッドヘブン大通りでの事故数がもっとも多かった。3番目のマンハッタン区では95件、1番街での事故が多発していた。4番目はグランド・コンコースでの事故がもっとも多いブロンクス区の83件と続き、もっとも少なかったのは18件のスタテン島で、事故多発道路はフォレスト・ロードだった。
市内全体では453件起きており、もっとも事故が多かった年は2013年で55件起きていた。
TSTCは、ニューヨーク州と市の運輸局(NYSDOTとNYCDOT)やビル・デ・ブラシオ市長の掲げる交通事故撲滅「ビジョン・ゼロ」キャンペーンと連携し、危険な道路への注意喚起を行うなど対策を準備中だ。
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