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国内最大の結婚情報会社ザ・ノットが13日に発表した「2014年度ザ・ノット・リアルウエディング調査」によると、結婚式の平均費用が全国でもっとも高いのはニューヨークのマンハッタンであり、これは全米平均の2倍以上の7万6328ドルだということがわかった。また、花嫁の平均年齢がもっとも高いのはニューヨークとネバダ(32.7歳と32歳)で、もっとも低いユタとアーカンソー(26.9歳と26.8歳)と比べると5歳ほどの開きがあった。
この調査は、14年度に結婚したカップル1万6000組に、結婚にかかった費用や計画内容などについて調査したもので、今年で8回目となる。
この他主な内容を見てみると、まず結婚式全体でかかった費用は全米平均3万1213ドル(新婚旅行は除く)で、これは毎年増加しているが、招待客の人数は平均136人でこちらは減少傾向にある。また45%のカップルが予算を超えたと答えており、予算以内に収めたカップルは26%にとどまった。
日本では結婚式の費用は両家が折半、あるいは新郎新婦がお互いに分担することが多いようだが、米国では花嫁側が負担するという伝統があり、この調査では費用全体の43%を花嫁の親が支払ったという結果が出ている。映画のタイトルにもあるが「花嫁の父」は名実ともに負担が大きいようだ。ちなみに、すべて本人同士で負担したと答えたカップルはわずか12%だった。
また、結婚準備のリサーチにスマートフォンなどのモバイル機器を使用するカップルも多く、調査では61%のカップルが結婚関連のサイトをスマートフォンで閲覧したと答えており、この数字は3年間で2倍に増えた。さらにザ・ノットのサイトに限ればこの数字は71%に上った。
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