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電気・ガス供給会社コンソリデーテッド・エディソン(コンエド)は3月28日、マンハッタン区イーストビレッジで同月26日に爆発し炎上した3棟のビルのうちの1棟で昨年、危険なガス管の接続が見つかっていたことを発表した。
昨年8月6日、同ビルの地下にガスの使用量を集計するために訪れた同社の職員がガス漏れに気付き、同社に連絡した。
爆発が起きた寿司レストランの経営者がニューヨーク・タイムズ紙に伝えたところによると、部屋の改装工事を行った階上の住人が、同店にガスを配給するガス管に違法にガス管を接続して、ガスの供給ができるようにしていたことが、調査に訪れたコンエドの作業員により確認されていた。
同社の広報担当官アラン・ドゥルリー氏は、同社作業員が同日、同ビルに調査に訪れた際、同店につながっているガスホースに複数のガス漏れが見つかり危険な状態にあることが認められたため、安全が確認されるまで同ビルへのガスの供給を10日間停止していたと発表している。
当局は、この違法なガス管の接続が今回のガス爆発につながったかどうかを確認するため、捜査を進めている。
同事故では、4人が重体、60世帯141人が避難しており、2人が死亡している。
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