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ボーイスカウトのニューヨーク市支部「グレーター・ニューヨーク・カウンシル」は2日、全米で初めて、同性愛者であることを公表しているイーグルスカウトをリーダーとして雇用したと発表した。
一方で米ボーイスカウト連盟では、同性愛者であることを公表している成人の雇用を禁止している。メンバーの性的指向について積極的に調査はしないが、昨年、テレビのインタビューで同性愛者であることを公表したシアトルのリーダーは、除隊処分となった。
同連盟のイーグルスカウトを昨年取得したパスカル・テッシェさん(18)はこれまで、105年の歴史を持つボーイスカウトに、同性愛者のスカウトやリーダーを受け入れるよう訴え続けていた。委員会のメンバー、リチャード・G・メイソン氏は、「キャンプリーダーとして雇用することに値する立派な候補者だ。われわれは、彼を歓迎する」との声明を発表している。
同連盟は2013年、同性愛者の少年の入隊を認める方針を決め、14年1月から実施されたが、成人には認められず、リベラルなスカウトリーダーや同性愛者権利擁護団体は新方針を歓迎した上で、成人同性愛者の受け入れも求めた。 一方、スカウトを支援している教会などの保守派は、子どもであっても同性愛者の参加を非難し、同性愛者禁止規定を撤廃するなら支援を打ち切るとする教会もあった。
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