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最近行われた全米の飲酒実態調査によると、継続すると健康に被害をもたらす“過飲”傾向にあるニューヨーカーが増加しつつあることが分かったと23日、デイリー・ニュースが伝えた。
ワシントン大学が行った同調査では、過飲とは一晩で女性の場合酒を4杯以上、男性の場合5杯以上飲むことで、継続的飲酒は毎日のように1杯以上飲酒すること、とされており、ニューヨーク州では過飲傾向にある人が2005年~12年にかけて14.3%増加し、12年には州の全人口の19.2%にあたるおよそ5人に1人のニューヨーク州民が過飲に該当したという。
継続的飲酒傾向にあるニューヨーク州民も過飲と同様、05年に比べて12年は大きく増加しており、7.5%の人が継続的飲酒を行っているという結果が出た。なお全米の平均的な増加率は過飲が8.9%、継続的飲酒が17.2%だった。
ニューヨーク州の郡別で見ると、過飲傾向にある人はマンハッタン区が人口の23%ともっとも多く、過飲者の増加率がもっとも多かったのは7年間で20.6%の増加を記録したアップステートのサリバン郡だった。
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