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ニューヨークのスタートアップは、その成長の力強さで本家カリフォルニアを抜いたようだ。投資先を探す投資家と資金調達が必要なスタートアップを結ぶ業務を行うガスト社が最新の調査結果を発表し、投資を求める申請数は、今年度に入りニューヨーク州はカリフォルニア州を抜いて初めて1位となった。エーエム・ニューヨークが4月29日報じた。
この調査結果によるとニューヨーク州の申請数は、前年比で22%増加し全体の17.7%を占め、わずかではあるがカリフォルニア州の17.6%を上回った。
ガスト社のジャスティン・シーナ氏は成長の一因として、ニューヨークの市と州が共にIT関連企業の成長を後押ししていることを挙げ「市が運営するウェブサイトdigital.nycでは、起業家に事業の促進や投資家の情報を提供しており、州は大学キャンパス近くで起業する会社に税額控除を与えている」と例を示した。
同市テクノロジー部門のミネルバ・タントコ氏は、同市がIT関連企業を惹きつける理由として多種多様な市場が既に存在することを挙げ「新作のハードウエアやソフトウエア、アプリを取り入れようとするビジネスは、一般企業、ファッション業界、娯楽業界と幅広い」と指摘した。
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