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ニューヨーク市会計監査官スコット・ストリンガー氏が14日に発表した監査報告書によると、ニューヨーク市の地下鉄駅の線路のほとんどが、清掃基準を満たしていないことが分かったと各メディアが伝えた。
市会計監査局が、2013年7月〜14年6月までの清掃記録を監査した結果、3週間に1度というニューヨーク州の都市交通局(MTA)が定める線路の清掃スケジュール通りに清掃作業が行われていたのは、276ある市の地下鉄駅のうち、わずか3%にあたる7駅だけだったという。半分以上の駅では、11人の清掃作業員が1年に4~8回の線路の清掃作業に訪れていただけだった。
MTAは現在、2台のバキューム電車を使って線路上のごみを収集する作業を行っているが、線路の損傷を避けるため、低い吸引力での作業しか行うことができないといい、33駅でバキューム電車が通過する前後の調査を行ったところ、通過した後もごみは残っていた。また1年のうち188日間は、故障によりバキューム電車は作業を休止していた。
線路上のごみは、火災を引き起こす原因にもなり、2月だけで48件のごみによる火災が発生している。
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