ダイエットをしたいと思っている人は、食事をしている時にスマートフォンやテレビを見る〝ながら食い〟をやめた方が良さそうだ。
栄養学雑誌、ジャーナル・アペタイトの最新の調査によると、食事中に携帯電話のメールを見たりするなど食べる行為と他の行為を同時にする人は、食べることに集中していないために満腹感が十分に得られず、十分な量の食事を摂っていたとしても、食後に間食をする傾向にあるという。食事の時に〝ながら〟行為をしている(テレビを見たり、コンピューターでゲームをしている人)は、食事中に食べることだけに集中している人に比べて、食後にお菓子を食べる割り合いが多いという調査結果も出ている。

39人の平均的な体重の若い女性たちを集め、4つのグループに分け調査を行った。1つ目のグループには、食事をしながらコンピューターゲームをし、そのゲームに勝った場合は賞金を渡すと伝えた。2つ目のグループには、食事をしながらゲームをするようにとだけ(ゲームに勝っても賞金はなし)、また3つ目のグループにはゲームはせず食事だけをしてもらった。すべてのグループに、400キロカロリーの同じ食事を与え、さらに食後、各グループの被験者にお菓子を渡した。

その結果、1つ目のグループの69%は、2つ目のグループの被験者よりもお菓子を多く食べた。また、2つ目のグループの28%は、食事だけをした3つ目のグループよりも多くのお菓子を食べたという。食事に集中していると満腹感が得られ、「これ以上食べると太るかも」と自制意識も働くので、食後にまた何かを食べたいとは思わないという。
ニュージャージー州のラトガーズ大学で行われた研究によると、家族で食卓を囲みディナーをしている人はそうでない人に比べてより健康的で、肥満になる確率が低いという。
成人はもちろん、成長期の男女はお菓子の摂取量が増えると肥満になるリスクが高くなるため、食事中の〝ながら〟行為に気をつけたい。
〝ながら食い〟は、肥満のもと? 食事に集中すれば、心も体もハッピーに
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