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ジョセフ・バイデン米副大統領とニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は27日、クイーンズ区にあるラガーディア国際空港(LGA)を2021年までに全面的再建する計画を発表した。
空港を運営するニューヨーク・ニュージャージー港湾局(PA)の推定では、総工費は約40億ドル(約4943億円)とされ、その大部分は中央ターミナルビルの解体と再建に費やされる。同空港の修理は不可能であり、全面的な取り壊しと建て直し以外に改善の方法はなく、マンハッタン区に近いこれに代わる敷地がないため、同空港の職員およびプランナーは同じ場所に再建するとの結論を出したという。クオモ知事は空港再建の基本計画を作成する委員会の委員長に、住宅開発業者のダニエル・R・ティッシュマン氏を指名した。
空港ビルはこれまでより南に建設される予定で、これにより約2マイル(約3.2キロ)の誘導路を建設することができ、慢性的な遅延を緩和することが期待される。また、同区ウィレットポイントの地下鉄駅と空港を結ぶ路線が開通し、フェリーの運航も再開される予定であるため、空港へのアクセスが容易になる。
同空港は2012年、旅行雑誌、トラベル&レジャーマガジンの調査で全米最悪の空港に選ばれている。副大統領は14年2月、同空港を「第三世界のようだ」と形容した。
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