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クイーンズ区アストリアで8月31日、恋人を殺害した母親と遺体の焼却を手伝った息子が起訴された。
ドーン・マッキントッシュ被告(46)は同月29日朝、恋人でブルックリン区イーストニューヨークに住むショーン・マホーターさん(当時43)に浮気をされたことや、金銭を貸していたことなどで口論となり、マホーターさんの胴体に向け拳銃を2発発砲し、射殺した疑いがもたれている。
殺害後同被告は、息子のドンテ・ワトキンス被告(21)に、マホーターさんが乗って来た車に遺体を乗せるのを手伝うように頼んだが、マホーターさんの体が重すぎたため、遺体を焼却したという。同午前7時ごろ、両容疑者が暮らす家から数ブロック離れた場所にある、クイーンズ区14丁目の27番街とアストリア・ブルバードにある民家の裏で、マホーターさんの遺体が警察により発見された。
マッキントッシュ被告は当初、犯行を否認していたが、取り調べに当たっていた刑事が同被告の爪が欠けていることに気づいたため被害者の遺体を調べた結果、同被告の爪が見つかったという。
マッキントッシュ被告は同31日、殺人、銃器不法所持、物的証拠隠滅罪で、またワトキンス被告は物的証拠隠滅罪でそれぞれ起訴された。
なお、一部ではマッキントッシュ被告の娘も犯行に加わったと報じられているが、2日の時点では明らかになっていない。
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