ランチを喉に詰まらせ脳死 7歳少女の家族が学校を非難

 ブルックリン区の公立小学校で先週、ランチを喉に詰まらせ脳死状態となった少女の家族が、学校の対応の遅れを非難している。
 同区ウイリアムズバーグの公立第250校に通う1年生ノエリア・エチャバリアさん(7)は21日、昼食時に食べていたサンドイッチを喉に詰まらせた。介護施設の患者を搬送中、偶然同校の前を通りかかった民間の救命士クワシ・リードさんが職員に呼び止められ救護にあたったが、食べ物を喉に詰まらせてから5分以上が経過していたようで、ノエリアさんの顔は青ざめ、周囲の人々は騒ぐだけで誰もノエリアさんを助けようとしていなかったという。
 ノエリアさんは現在、ニューヨーク大学ランゴーン・メディカルセンターで重体患者として入院している。
 昼食を早く済ますよういつも教師に急かされている、とノエリアさんから聞かされていた母親のアナ・アイリス・サンチャゴさんは、急いで食べたことが原因ではないかと考えている。アナさんは、人工呼吸器につながれた娘の姿を見て発作を起こし、入院することになったのだという。
 家族の代理人弁護士は、911通報をしたのが学校でなくリードさんだったことや、学校が情報を開示しないことに疑問を持ち、提訴の意向を示している。
 リードさんは、会社の規則に違反し勝手に救命活動を行ったため、停職処分を受けた。