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米麻薬取締局(DEA)の発表によると、ニューヨーク市で昨年、全米で押収された量の3分の1にあたる大量のヘロインが押収されていたことが分かった。
ニューヨーク州では昨年、880キログラムのヘロインが押収されており、そのほとんどが市内で押収されたものだったという。これは2014年に押収された517キログラムを大きく上回り、09年の約10倍に相当する。また、ことし1月だけでも148キロが押収されている。
DEAニューヨーク支部によると、市はメキシコとの国境を越えて持ち込まれるヘロインの全米最大の密輸拠点となっており、密輸されたヘロインは市内各所にある工場で加工され、アップステイトや米北東部の州で販売されるという。これらの地域では、麻薬過剰摂取で搬送される人の数が増加しており、ニューハンプシャー州では13年の203件から14年の334件と、1年間で73.5%も急増している。
過去数年間にヘロインの使用が急増した原因として、処方箋鎮痛薬の乱用が減少したことに目を付けた麻薬密売人が、その代用品としてヘロインの販売を推し進めたことによるものと考えられている。
DEAは1月末、クイーンズ区で職務質問のために止めた2台のトラックから、1400万ドル(約16億円)相当のヘロインを押収している。

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