ゴルフでけがせず楽しむコツ
天気が良い日は、郊外でゴルフを楽しむ人がたくさんいます。ゴルフというスポーツ、やったことのない人の目には身体への負担が少ない比較的楽なスポーツに映るかもしれませんが、実はそうではないのです。ゴルフが原因の負傷は、驚くほどよく起こり、時には背中の強い痛みや、手首、肩などの障害を招くこともあります。
ゴルフが原因の負傷は、そのほとんどが間違ったスイングによるものです。最も頻繁に起こるのが腰と左手首の負傷で、その次が左手、左肩、そして左膝(左利きの人は右手首、右手、右肩、右膝)と続きます。捻挫、筋違い、腱炎が症状として最も多くみられます。
こうした負傷は、適正な手段を取ることで、予防または症状を最小限に抑えられます。以下に挙げたのは、負傷を避け、ゴルフを最高に楽しむための簡単なポイントです。
①ゴルフのスイングで使う筋肉をケアし、コンディションを整えるためのプログラムについて、担当のカイロプラクターに相談しましょう。
②身近にいるプロの専門知識を役立てること。あなたのスイングが正しいかどうか確かめてもらいましょう。間違ったスイングは、負傷の主な原因になります。
③クラブが自分の身体に合っているか確かめるために、専門家に相談しましょう。
④コースを回る際に、カートを使わずに歩く場合は、ゴルフバッグを持たないようにしましょう。軽いバッグでも、持ち歩くことによって身体(特に腰)に余計な負担をかけてしまいますので、台車を利用しましょう。腰や背中を痛めている人は、台車を引くより押して使うと、腰への回転運動の負担を減らすことができます。
⑤ゴルフボールを拾う際、腰ではなく膝を曲げるなど、負荷を軽減するひと工夫を忘れないことです。
⑥負傷したらゴルフを休んで、なるべく早くカイロプラクターに相談してください。
⑦何よりも、ゴルフを楽しむことが一番です。真剣になり過ぎのプレーヤーが多いようですが、あくまでもゴルフはストレス解消になるスポーツとして楽しむことです。
カイロプラクティックは、骨格の歪み、特に背骨の歪みを手技によって矯正し、神経生理機能を回復し、健康を促進させようとする、米国生まれの治療法です。ゴルフなどスポーツが原因で、身体の不調を感じた際も、ぜひご相談ください。
プロフィール
Dr.ロバート・F・コレス
ラトガース大学卒業、NYカイロプラクティックカレッジ卒業、35年の実績・慢性神経の痛み治療の専門医
ジャパニーズ・アメリカン・カイロプラクティック・オフィス
211 E 43rd St, Suite 609(bet 3rd & 2nd Ave), NYC
※グランドセントラル駅から徒歩2分 212-697-3401 www.drcoreth.com
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