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ジャパン・ソサエティーで14日、北米最大の日本映画祭、第10回「ジャパン・カッツ」が開幕し、オープニング作品「モヒカン故郷に帰る」の沖田修一監督と同作に出演した女優の前田敦子さんが舞台あいさつを行った。
監督作品が連続して多数の映画賞を受賞するなど、日本映画界で注目の沖田監督と、AKB48時代にはトップアイドルとして活躍し、現在は女優としてもキャリアを積む前田さんがニューヨークで初めて同映画祭に登場するとあって、会場は超満員に。映画上映前には前田さんが英語で自己紹介をし、「ここに来られて幸せです」とスピーチし、会場を沸かせた。
2人は客席でほかの観客らと映画を鑑賞。その後の質疑応答では、「コミカルなシーンとシリアスなシーンが交互に描かれるのは、意図的にそうしたのか」との質問に、沖田監督が「永吉という明るいキャラクター設定ができたため、自然とそうなった」と答え、制作の裏側を明かした。
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