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27日付のメトロニューヨークによると、地下鉄L線のブルックリン区のベッドフォード・アベニュー駅とマンハッタン区の8番街駅の間が、復旧工事のため2019年に18カ月間運休となることを受け、都市交通計画団体リシンク・スタジオは、L線に代わる交通手段としてE線の延長運行を提案した。
ニューヨーク州都市交通局(MTA)は、L線利用者のため、G、J、Z線の増便やベッドフォード・アベニューからウィリアムズバーグ橋を経由し、デランシー/エセックス通りを結ぶシャトルバスの運行、また、ノースウィリアムズバーグとマンハッタン区の20丁目を結ぶフェリーの運航を提案していた。しかし、同団体は、L線の利用者にとってこれらのルートは不便であり、別の地下鉄路線を利用すれば他路線の混雑を招くとし、現在、ワールドトレードセンター駅が南の終点となっているE線をブルックリン区まで延長運行することを求めている。
同案では、E線はA、C線の線路を使ってイースト川トンネルをくぐり、ブルックリン区のコートスクエア行きのG線の経路を通るというもので、ホイト・シャーマーホーン駅に分岐器を追加するという簡単な工事だけで済むという。
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