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16日付のニューヨーク・タイムズによると、無神論者を意味する文字列でナンバープレートの申請をし、却下されたニュージャージー州の女性が、同州運輸局を相手取り宗教差別であると訴えていた裁判で、女性と同局が4日、和解に達していたことが分かった。
オンラインで12日に公表された裁判記録によると、シャノン・モーガンさんは2013年11月、無神論者(Atheist)を意味する「8THEIST」という文字列でナンバープレートを申請したが、「良識に反するニュアンスを含む」として却下された。その後、キリスト教のバプティスト派を意味する「BAPTIST」でオンライン申請したところ、すぐに許可されたという。
これを受け、モーガンさんの代理人でワシントンD.C.を拠点に活動する擁護団体、米政教分離連盟は同年4月、同州を提訴した。同団体は、「モーガンさんはこれが無神論者に対する宗教差別であると気付いた」と述べた。一方、同局の広報担当は、「宗教差別ではなく、モーガンさんの最初の申請が却下されたのは単なるミス」と説明した。
モーガンさんが50ドルの費用を支払い、8THEISTでナンバープレートを再申請すれば、問題なく許可されるという。
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