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15日付のメトロ・ニューヨークによると、配車サービスの「ウーバー(Uber)」と「リフト(Lyft)」は、ストーム「ステラ」がニューヨーク市を含む米北東部を襲った14日もサービスを提供したという。
ステラ襲来の前夜には、ニューヨーク州などで非常事態宣言が発令された。ウーバーの広報担当によると、同社は運転手に随時道路状況を知らせながら、サービスの提供を続けたという。サービスには普段よりも増額した混雑時の割増料金「サージ料金」が適用された。州には悪天候などで非常事態が発令されて「市場が異常に混乱した」場合、消費者から割増料金を徴収することを禁止する法律がある。しかし、同社は2014年に州のエリック・シュナイダーマン検事総長との間でサージ料金の上限について合意しており、ウーバーがこの日徴収した料金はその上限内に収まっていたという。
リフトの広報担当も、天候の状況を随時確認し、市当局と直接相談しながら市内で営業したと明かした。ただし、同社の場合は割増料金は現在のところ料金体系にないため、割増の加金はなかった。
ウーバーが開始した食事の配達サービス「ウーバー・イート」はこの日、サービスを中止した。

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