RELATED POST
29日付のニューヨーク・デイリーニュースによると、ニューヨーク市検視局が、ブロンクス区およびスタテン島の遺体安置所を閉鎖したことで、検視後の遺体返却に遅れが生じ、葬式の予定が立てられないなどといった問題が起きているという。
市議会衛生委員会のコリー・ジョンソン委員長によると、同局が遺体安置所の数を5から3に減らしたことから、遺体の返却が不規則かつ困難になっているという。同局は、遺体の検視にかかる時間は通常30分以下であるが、予定が定まらないため、葬儀社が計画通りに遺体を引き取ることが難しいとしている。葬儀社は、遺族に葬式の具体的な日時を決めないよう注意を促している。
同局のバーバラ・サンプソン局長は、深刻な遅れについて苦情を受けたことはないが、他人の遺体が誤って返却された例が起きた遺体安置所では、身長、体重、性別、写真などで再確認を行っているという。また、「われわれは常に正確に検視を行うことを目標にしている。もし誰かの遺体を返却するのが遅れたならば謝罪するが、ここでいう遅れとは数分か数時間のことだ」と説明した。局長はまた、2施設閉鎖後の方が、業務の質が向上したと主張している。

RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








