ニューヨーク市内5区のうちマンハッタンを除く4区でのビジネス成長が著しいことが25日、市会計監査局の調査で明らかになった。
2000年から15年の新規ビジネスの実質成長率はブルックリン区で48%、クイーンズ区で33%、ブロンクス区で26%、スタッテン島で22%増だった。一方、マンハッタン区は2%減だった。
マンハッタン区減速の主要原因は高騰する家賃。他4区が好調なのは、市が15年以上かけて進めている空き地利用とインフラ整備による商業地区開発だ。市全体における事業者数はここ15年で20万3698から23万7198と、16%以上増加している。
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