クーンズ3作目は踊り子 ロックフェラーに登場

 リンカーンセンターのカバに続きロックフェラーセンターにも踊り子が登場した。
 12日から公開されているのは「座るバレリーナ」。ポップな現代美術作品で知られる米国人アーティスト、ジェフ・クーンズの最新インスタレーションだ。5月の「全米行方不明児童月間」に合わせて公開、「未来への希望」が込められている。
 青いチュチュをまとい、バレエシューズに手を添えたナイロン製の踊り子は高さ45フィート(約14メートル)。陶磁器の人形を模したという踊り子、その肌は春の日差しを浴びて輝いている。公開は6月2日まで。

クーンズ作品がロックフェラーセンターに展示されるのは、「パピー」「スプリットロッカー」に続き3回目(photo: Yebisu Yamada / 本紙)

クーンズ作品がロックフェラーセンターに展示されるのは、「パピー」「スプリットロッカー」に続き3回目(photo: Yebisu Yamada / 本紙)