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【7日付ニューヨークポスト】ニューヨーク市検視局は7日、2001年に発生した米同時多発テロ(9・11)の犠牲者の遺体の身元が16年ぶりに判明したと発表した。
この遺体は男性のもので、遺族の希望により氏名は公表されていない。関係者は、警官や消防士などではないとしている。同検視局のバーバラ・サンプソン主席検視官は「DNAを使ったテストは、事件当時と比べて格段と進歩している。最新技術を駆使して今後も身元判明の努力を続けていく」と語った。
同時多発テロの犠牲者は2753人。今回の男性を含めて身元が確認されているのは1641人。残りの約40%に当たる1112人の犠牲者の遺体は、9・11メモリアル博物館の安置室に保存されており、マンハッタン区キップスベイにある検視局のDNAラボで順次、テストが行われる。完全な状態の遺体は少なく、ほとんどが破片となっており、その数は2万1900にも上る。熱やジェット機の重油などにさらされて、分析は困難を極めるという。 身元が判明した場合は家族に知らされる。
今年初めには、より高度な分析を行うDNAテストが導入された。今回の身元判明はその成果だと、同検視局の広報担当官、ジュリー・ボルサ―さんは話している。

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