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【10日付ニューヨーク・デイリー・ニュース】ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)で警備員として働いていた女性が、職場で数年間にわたり上司からセクシュアルハラスメントを受けたとして10日、上司とその雇用主であるニューヨーク・ニュージャージー港湾公社(PA)を相手取り訴訟に踏み切った。性的関係を強要された上、2016年には不当に解雇されたと主張している。
ラドンナ・パウエルさん(32)は警備員を派遣するアライド・ユニバーサル・セキュリティー・サービスの社員としてJFKに勤務していた12年から16年までの間、出世のために男性上司と性的関係を持つかセクハラ行為に耐えるかの二択を迫られた。パウエルさんがこれを拒否したところ、他の従業員が性行為に及ぶところを上司と共に監視カメラを通して見るよう強要された他、上司のオフィスに呼び出され、「出世したければ指示に従え」と何度も関係を迫られたという。
また、アフリカ系であるパウエルさんの前で白人の上司が何度もアフリカ系に対する差別発言を繰り返し、勤務中にランチやトイレ休憩を取ることを許可しないなどの状況が続いたとされ、ひどいときは「我慢できずに仕事中に紙コップの中に排尿した」とパウエルさんは話している。被告側はコメントを控えている。

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