ワインスタインさんの捜査再開 NYPD、一連のセクハラ疑惑で

Harvey Weinstein, executive producer of Time: The Kalief Browder Story, an official selection of the Special Events program at the 2017 Sundance Film Festival. Courtesy of Sundance Institute.
【12日付ニューヨーク・デイリー・ニュース】ニューヨーク市警察(NYPD)が、セクハラ疑惑の渦中にあるハリウッドの大物映画プロデューサー、ハーベイ・ワインスタインさん(65)に対する再捜査を開始することが、12日までに分かった。
雑誌ニューヨーカーの報道を受け、NYPDのロバート・ボイス刑事部長は、特別被害者捜査班に、ワインスタインさんに対する捜査を再開するよう命令。同誌によると、2004年、当時ミドルベリー大学の4年生だった女優のルシア・エバンスさんはワインスタインさんからマンハッタン区トライベッカのオフィスで性的行為を求められたと告白している。
また、NYPDは15年、被害を報告したモデルのアンブラ・バッティラーナ・グティエレズさんに隠しマイクを装着させ、「昨日なぜ私の胸を触ったの?」と聞くグティエレズさんに「もう2度としない」と謝罪し、ホテルの部屋に入れてくれるように頼むワインスタインさんとのやりとりの録音に成功した。しかし、マンハッタン区検事局のサイラス・バンス検事長は、警察の捜査は不十分だったとして、ワインスタインさんを不起訴とした。
起訴が取り下げられた後、ワインスタインさんの長年の友人でもある私設弁護士のデイビッド・ボイスさんが、同検事長に1万ドル(約110万円)を献金している。
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