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【7日付ニューヨーク・デイリー・ニュース】「落書きのメッカ」として知られていたクイーンズ区ロングアイランドシティーのファイブポインツのグラフィティアートを巡る裁判で、ブルックリン区の連邦裁判所は7日、被告の不動産開発業者に原告であるアーティストらへの損害賠償の支払いを命じた。
問題となったのは、ファイブポインツにあった49のグラフィティアート。2013年に建物が取り壊された際、不動産開発業者のウォルコフグループが壁を塗り直すなどし、グラフィティアートを消した。しかし、これに対し作品の著作権を主張するアーティスト21人が権利の侵害だとして訴え、損害賠償を求めていた。
アーティストたちは1990年に施行された「ビジュアルアーティスト権利保護法」が定めるように、ファイブポインツに描かれていたグラフィティアートは全て知的財産だと主張。ウォルコフ側は「建物の取り壊しと同時に作品が消されることは、アーティストたちも知っていたことだ」と反論したが、陪審員団は原告側の主張を認めた。原告側の弁護士、エリック・バウムさんは「判決は、多くの人がアート作品を塗りつぶす行為に批判的であることを示した」と話した。

iamNigelMorris
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