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【16日付amニューヨーク】元交際相手の裸の写真や映像を交流サイトなどに投稿する、いわゆる「リベンジ(復讐)ポルノ」を軽犯罪とする法案が16日、ニューヨーク市議会を満場一致で通過した。裸の写真や映像を本人の同意なく拡散し、経済的または身体的、精神的苦痛を与えたことが立証された場合、1年以下の禁固刑または1000ドル(約11万円)の罰金が科せられる。また被害者は、損害賠償を求めて民事訴訟を起こすことも認められる。
同法案を提案したローリー・ランクマン議員とダニエル・ガロッドニック議員(共に民主)は、「法律がテクノロジーの進歩に追いつくのに時間がかかり過ぎている。リベンジポルノの被害者が助けを求めても、警察が今できることは限られている。こうした現状を変えたい」と趣旨を説明した。
リベンジポルノを犯罪とする法律が立法化されていない州は全米に12あるが、ニューヨーク州はその1つ。ランクマン議員は、「リベンジポルノを違法にすることで市民を守り、加害者に責任を取らせることができる」と、ガロッドニック議員は、「ここでは卑劣な者は犯罪者になる」と話した。
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