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【24日付ニューヨークポスト】「あなたは過去12年間で3回も結婚している」と、結婚証明書の交付を拒否されたことがきっかけとなり、なりすまし詐欺が発覚した。
ラモン・ポランコさん(77)さんは昨年10月14日、結婚証明書を申請したが即座に却下された。1978年、82年、90年に結婚しているというのがその理由だ。全く身に覚えがなく、調べてみると何者かがポランコさんの出生証明書を入手し、本人と偽って結婚していたことが分かった。3回の結婚は同一人物の仕業で、住んだことのないマンハッタンやブルックリン区に住み、ポランコさんは車の運転ができないのにもかかわらずタクシー運転手の職に就いていたことも判明した。
ポランコさんは62年に結婚、2005年まで生まれ故郷のドミニカ共和国で暮らした「本物」の前妻ディラさんに証言を依頼、それが認められ1日、裁判所はニューヨーク市にポランコさんの新しい結婚を速やかに承認するよう命じた。
2004年にもクイーンズ区の女性が、出生証明書を悪用され知らないうちに3回結婚していた事件があった。市は01年の米同時多発テロ後、身分証明書に対する規制を強め、なりすまし詐欺の摘発や防止に努めている。

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