ネコ映画祭NYで初開催 9日SVAシアターで

 ネコと人間の絆をテーマにした短編映画を集めた「第1回ニューヨーク・キャット・フィルム・フェスティバル」が9日、マンハッタン区チェルシーのスクール・オブ・ビジュアル・アーツ・シアターで開催される。
 プログラムは2部構成(68分と66分)。1部(午後3時から)は、ネコと2人だけの冬休みを送る幼稚園教諭を描いた「Winter Break」、海辺の野良ネココロニーでの去勢活動を通して地域とネコの関わりを考える「Jetty Cat」、イタリア・トスカーナの小都市に生きるネコを詩情豊かに捉えた「Amlet」など4作品を、2部(同4時30分から)は、交通事故で下半身不随になりながらもたくましく生きたネコ「Akamatsu the Cat」、リバーサイドパークの恥ずかしがり屋のネコと人間の心温まる交流を追った「Scaredy, the Cat」など8作品を上映。入場料は各部15ドル。詳細はウェブサイトhttps://catfilmfestival.comを参照。

「Akamatsu the Cat」 (photo: Ian Christopher Goodman)

「Akamatsu the Cat」 (photo: Ian Christopher Goodman)