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ニューヨーク市は第2次世界大戦中に行われた日系人強制収容の不当性を訴え続けた日系2世の故フレッド・コレマツをたたえ、誕生日1月30日を「フレッド・コレマツの日」に制定した。1919年、カリフォルニア州オークランド市に生まれたコレマツは42年、強制収容を命じる大統領令に抵抗し逃亡生活を送るも逮捕され、刑務所に送られた。44年、人権侵害として米政府を提訴したが敗訴。83年、「強制収容を正当化する反逆行為はない」との政府見解文書が見つかり、連邦裁判所は判断を覆した。その後も人種差別と闘い続け98年、「大統領自由勲章」を受章。2005年に86歳で亡くなった。

1998年、ビル・クリントン大統領(当時)から「大統領自由勲章」受章の証として受け取ったメダルを着けるコレマツ。「コレマツの日」はこれまでに4州で制定されている Fred Korematsu and the Presidential Medal of Freedom, 1998 (Photo by Shirley Nakao, Courtesy of the Fred T. Korematsu Institute)

家族で営む園芸場でのコレマツ(左から3人目。1939年、カリフォルニア州オークランド市) Fred Korematsu his family in the family flower nursery in Oakland, CA, 1939 (Photo Courtesy of the Fred T. Korematsu Institute)
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