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【25日付PIX11】昨年8月、移植のための腎臓提供者(ドナー)を探している旨のTシャツを着てフロリダ州のディズニーワールドに通ったニュージャージー州在住の男性に提供者が現れ、18日、移植手術が成功した。
「切羽詰まった末にこのアイデアが浮かんだ」と話すのはロバート・リーボビッツさん(60)。5人の子どもを育てるシングルファーザーだ。「子どもたちを見ていると、どうしても今、死ぬわけにはいかない」と、ドナーを求めるTシャツを着て、ディズニーワールドに9日間通った。その姿を見かけた夫婦が8月27日、写真をフェイスブックに投稿、24時間で3万人がシェアし、全米から連絡を受けたという。
インディアナ州在住のリッチー・サリーさんも連絡をした1人。ハリケーン・ハービーの被害者のために献血をしていた際、友人を通してリーボビッツさんの存在を知り、「腎臓を提供したい」と電話。血液型も合致し、ニューヨーク市内の病院で移植手術が行われた。
サリーさんも2人の娘を育てるシングルマザーで、リーボビッツさんと意気投合。手術前には毎日一緒に過ごしていたという。サリーさんは、「音楽や子どものことを語り合ったりして、楽しかった」と話している。

ディズニーワールドでのリーボビッツさん。サリーさんの手術費用を集める寄付サイトより
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