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【30日付デイリーニュース】ニューヨーク市の公立高校で昨年、いじめによる殺傷事件が起きたことを受け、ブロンクス区選出のリッチー・トレスおよびラファエル・サラマンカ両市議会議員(共に民主)は31日、いじめ電話相談室(ホットライン)を開設する条例案を市議会に提出する。市の青少年・地域開発課が運営するホットラインでは、いじめの被害に遭っている10代の青少年からの相談を受け、調停やその他のサービスを紹介する。また、直接被害を通報する勇気がない生徒のために匿名で苦情を受け付け、学校職員に伝える手助けもする。
昨年9月27日、ブロンクス区のアーバン・アッセンブリー・スクール・フォー・ワイルドライフ・コンサベーションの5階教室で発生した殺傷事件では18歳(当時)の男子生徒がナイフで年下の男子生徒2人を刺し、1人が死亡、1人が重体=後に退院=となっていた。トレス議員は、「生徒2人をナイフで刺すというのは、周囲がいじめに気付かずに何の対応もなされずエスカレートしたとき、どんなことが起きるかを示した極端な例だ。命に係わる可能性がある」と述べた。
同案とは別に市教育局は同事件を受け、いじめの苦情を通報する専用サイトを2019年に開設すると発表している。

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