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【1日付ブルームバーグ】マンハッタン区のエンパイアステートビルで、過去最大規模の空きスペースが出ているという。
1931年に建設された同ビルには年間400万人以上が訪れ、ニューヨーク市の観光名所となっている。しかし、同ビルの中で借り手が決まっていない賃貸スペースは現在、合計約5万平方フィート(約4600平方メートル)にも及ぶとされる。
同ビルでは、2017年の最初の9カ月間に2億3310万ドル(約256億円)の収益があったが、小売店からの家賃収益は前年同時期の720万ドル(約8億円)を下回る560万ドル(約6億円)だった。天井までの高さが19フィート(約5.8メートル)ある地下コンコースの面積約3万6000平方フィート(約3345平方メートル)のうち7割近くが現在空いており、テナントを募集中。先週閉店セールを行った婦人服ブランド、ボルトンズの店舗も空室となる。
エンパイアステート・リアルティー・トラスト社は、1階と2階および地下コンコースでテナントを募集し、オープン以来初めて小売りスペース全面にわたる大規模な改修を行う計画だ。マーケティング戦略として展望台の入口も5番街から34丁目に移すという。

Daniel Schwen
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