第二次世界大戦中の1942年2月19日、F・ルーズベルト大統領が出した大統領令9066から76年、日系米国人に対する強制収容に米政府が正式に謝罪してから30年に当たるのに合わせ、在留邦人や日系米国人20人以上が2月24日、「デー・オブ・リメンバランス・サイレンス・ピース・ウォーク」をマンハッタン区ミッドタウンで行った。大統領令9066は日系人強制収容の足がかりとなった命令。
この日の行進は、日系人強制収容の記憶を風化させないこと、また、人種差別的・排他的なトランプ政権に対する抗議を込めて行われ、参加者たちは、抵抗を表す黒い服や戦争当時の衣装を身につけ、「歴史を2度と繰り返すな」「イスラム教徒や移民を支持する」などと書いたプラカードを手にトランプタワーまで無言で行進した。
本日のデイリーサン
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