RELATED POST
【7日付amニューヨーク】クイーンズ区ロング・アイランド・シティー(LIC)36丁目のすし製造工場だった建物が、24時間営業の音楽施設、「ジ・アーク」として生まれ変わる。来年早々のオープンを目指して改築を進めており、コンサート会場やレコーディング用スタジオとして使われる予定。現在は地元劇団などが「芝居小屋」として利用している。
1931年に建てられ、昨年7月まで25年以上すし製造工場として使われていた建物の最大の特徴はアーチ型の木製の天井だ。建物の所有者で、コンサート紹介サイトDMNDRの創業者、ジョン・ベリツスキーさんによると抜群の音響効果が期待でき、ニューヨーク市内で同様の天井を持つビルを見つけるのは難しいという。ベリツスキーさんは「(すし工場として利用していたのは)超高級車をホットドッグの屋台に使っていたようなもの」と話す。
ベリツスキーさんがこの建物に目を付けたのは、将来有望なアーティストのためのコンサート会場を探していた昨年秋。実際に改築を始め、アーチ型の天井を見たとき、会場名を「アーク(円弧)」にしようと決めたという。「音楽家たちの成功へのアーク(架け橋)になってほしいという思いも込めた」と目を細めた。

DMNDRのインスタグラム(_dmndr_)より
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








