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【17日付デイリーメール】マンハッタン区5番街に旗艦店を構え全米に23店舗を展開する老舗百貨店、ヘンリ・ベンデルが来年1月、全店舗を閉店する。親会社のLブランズが13日、発表した。ただし、年末年始は営業し、新商品を導入する計画もあるという。
創業123年の歴史を持つヘンリ・ベンデルは近年、販売売り上げが伸び悩んでいた。2018年の売上高は8500万ドル(約95億4400万円)と予想され、4500万ドル(約50億5300万円)の赤字。1985年に買収したLブランズの最高経営責任者(CEO)、レスリー・ウェクスナー氏は声明で「将来性のあるブランドに注力し、株主価値を高めたい」と述べた。
ヘンリ・ベンデルは1895年、帽子専門店として同区グリニッチビレッジに創業。その後5番街に移転した。仏ブランド「シャネル」の商品を米国で最初に販売したのは同店だった。茶色と白のストライプ柄がトレードマークで、ハンドバッグや靴などに人気があった。ポップアートの旗手、アンディ・ウォーホルが働いていたこともある。テレビドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」にも登場して話題になった。
Lブランズは「ビクトリアズシークレット」「バス&ボディワークス」などを擁し、米国やカナダ、英国に3000店舗以上を保有している。
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